当サイトが厳選したDXコンサル会社46社の中から、ここではNTTデータを詳しくご紹介します。NTTデータのDXコンサルの概要、得意としている分野や各分野サービス内容などをまとめています。進化を続けるデジタルテクノロジーを先取りする形で、これまで数々のDXコンサルティングを蓄積してきた会社です。
NTTデータは、1988年に設立されたNTTのグループ会社。電気通信事業、システムインテグレーション事業、ネットワークシステムサービス事業を主軸に、技術面だけではなくコンサルティングも含めた幅広いサービスを提供している会社です。
DXコンサルティングにおける対象事業は、主に小売、モビリティ、食品、医薬、防災の5分野。各分野のプロフェッショナルが横断的に関与することで、業界の垣根を超えた本格的なDX推進を目指すサービスも提供しています。
DX推進の具体的なプロセスとしては、最初にDX推進を阻む5つの壁に関して企業が抱える課題の種類や大きさを評価。これら壁を打破する方法として、①DXのロードマップを作成する「DXグランドデザインアプローチ」、②AI・データ活用で業務変革を目指す「データドリブンアプローチ」、③サービスやビジネスの価値を再定義して新たな価値を生み出す組織・人材育成を目指す「ビジネスプロセス検証アプローチ」の3つを軸に、各企業のDX推進を具体的にサポートします。
DX推進に向けたNTTデータの得意分野としてすぐにイメージできるのが、総合的なシステム基盤の設計・開発を通じた大掛かりな企業改革。レガシーシステムのモダナイゼーション分野において、NTTデータは多くの実績を持つ大企業として知られています。
一方で昨今、NTTデータでは、グループ企業や外部企業との連携のもと、モバイルアプリ開発にも積極的です。アプリ開発の中心となって各種コンサルティングや技術的な支援を行っているのが、関連会社のNTTデータSBC。携帯電話やスマホに組み込まれるソフトウェア開発を長く行ってきた会社で、アプリ開発はもちろんのこと、評価・検証においても高い技術を持ちます。
NTTデータでは、多くの会社でアプリ開発が進む中、これまでに蓄積したノウハウに加え、5GやAI、ドローンなどを活用した新たな価値の創造を目指しているとのことです。