当サイトが厳選したDXコンサル会社46社の中から、ここでは日本経営グループについて詳しくご紹介します。提供しているDXコンサルの概要、得意としている分野や各分野サービス内容などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。日本経営グループは、医療・介護業界に強みを持つ経営コンサルティング会社です。
日本経営グループは、1967年に設立された「菱村総合税務会計事務所」に始まる経営コンサルティング会社。持株会社となる「株式会社日本経営ホールディングス」のもと、「株式会社日本経営」「株式会社日本経営LINK」「株式会社日本経営リスクマネジメント」「NKGRコンサルティング株式会社」など、多くの関連会社を展開している大手コンサルティング会社です。
サービスの提供領域に業種や職種は問いませんが、過去の実績や現在のコンサル業界での立ち位置に照らすと、医療・介護業界がコンサルティングサービスの主な対象業界。これまで、大病院を始め、多くの医療機関や介護福祉関連施設を対象に、経営・人事コンサルティングやIT系コンサルティングを提供しています。
医療・介護業界は内需が中心で構成されている業界ですが、日本経営グループでは、海外進出も視野に入れたコンサルティングにも対応が可能。国ごとの制度や文化の違いを考慮しながら、業界の国際化に向けた支援も積極的に行っています。
介護・医療関連の経営コンサルティングに強みを持つ日本経営グループ。マーケティング分野では、特に介護福祉経営に関連する事業において独自のコンサルティングを提供しています。
介護福祉経営のマーケティング戦略において日本経営グループが大切にしている考え方が、「いかにして顧客価値を創造するか」です。経営の意思決定には多くの判断基準があり、時には大きな壁が訪れることもありますが、どのような状況においても同社がぶれない基準として設定しているのが、「将来の価値の向上につながるかどうか」というもの。短期的な利益を追求することは、その瞬間には経営を潤すことがあるものの、お客様にとって本当に価値につながるサービスかどうかを考えることが、長期的な経営に貢献するとの考えのもと、地域の介護福祉市場の動向を中長期的に捉えながら、精度の高いマーケティング調査を行います。
医療機関の現場では、日誌や月次の経営会議資料、年次の学会・役所への提出資料の作成など、日々、定型反復的な作業に追われています。これらの作業の中には人の判断を必要とするものもありますが、アプリ等によってワンクリックで代行可能な作業も少なくありません。
日本経営グループでは、主に医療機関に対し、日常業務の軽装化を目的に定型反復的な作業の自動化を提案。PC内のロボット(RPA)の導入を通じ、ロボットに代行可能な作業を自動化させるようアドバイスしています。
RPAのランニングコストは、多くの場合年間100万円未満。それに対して、同じ作業をさせるために雇うパートの人件費は年間100~120万円程度。人件費よりもRPAのほうがコストを抑えられることに加え、ロボットなので24時間365日稼働させても労働基準法に抵触することはありません。
人手不足が深刻化する医療・介護業界が働き方改革を実現するためには、RPAが必須のツールであると日本経営グループは考えています。
日本経営グループでは、DXを含めた総合的な視点からの人材育成サービスを多岐にわたって提供しています。
過去、同社が人材育成分野で特に多くの実績を上げてきた業界が、介護福祉経営。「ケアマネジメント力強化」「相談員ソーシャルワーク強化」「ICT導入・業務効率」「リハビリマネジメント力強化」「サービスレベルの底上げ」「実地指導対策」など、DXだけではない幅広い視点から、介護福祉事業の効率化・高収益化を目指し、様々な人材育成コンサルティングを提供しています。
DX関連においては、煩雑とされる介護・医療現場でのICT導入・業務効率に関する人材育成を積極的にサポート。現場の業務プロセスの見直し、必要なCITの選定や導入、活動、オペレーターの育成等を通じ、全体業務の効率化を徹底して支援します。
日本経営グループが提供しているコンサルティングサービスを大きく分けると、「事業・経営」「個人・財産」「クラウド&コンテンツ」の3種類。これらサービスのうち、DXの基幹・インフラ整備につながるサービス領域が「クラウド&コンテンツ」です。
サービスの提供対象となる事業は、同社が得意としている医療・介護分野が中心。現場の状況やニーズ、最終的な目的を十分にヒアリングした上で、「ES NavigatorⅡ」「人事評価Navigator」「チームパフォーマンスNaviLight」「ホームページ作成Wevery!」「病院分析システムLibra」「医療総合メディアMC plus」「Meducation」「病院・介護福祉施設のRPA」「eラーニングWaculba(ワカルバ)」等々、各施設に合った的確な基幹ツールの導入・構築・運用を支援しています。中でも特に、病院内における職種別の生産性を把握して全体目標の設定に寄与する「病院分析システムLibra」に要注目です。