当サイトが厳選したDXコンサル会社46社の中から、ここではジェムコ日本経営を詳しくご紹介します。ジェムコ日本経営のDXコンサルの概要、得意としている分野や各分野サービス内容などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。ジェムコ日本経営は、製造業に特化してサービスを提供している実績豊富なコンサルティング会社です。
ジェムコ日本経営は、1968年に創業した独立系の総合経営コンサルティング会社。創業以来、製造業を中心に徹底した成果主義によるコンサルティングを行っています。
具体的に行っているコンサルティング領域は、「成長戦略」「DX推進」「ロスコスト削減」「生産性向上」「調達・物流改革」「ヒトづくり、技術・技能伝承」の6つ。これらのうち「DX推進」においては、製造現場でのIoT化を最終目標として、業務プロセス改革やロジスティックス・物流改革、設計・開発改革、生産設備IoT化支援などを行っています。
顧客数は4,500社超で、年間300社ほどのコンサルティングを実施（※）。過去に支援を提供してきた会社の中には、「7億円のエネルギーコスト削減」や「不良率70%削減」「物流改善プロジェクトによる3億円のコスト削減」など、数多くの具体的な成果を実現しています。
※ジェムコ日本経営公式HP（https://www.jemco.co.jp/strengths/）
デジタル変革をベースにした急速な市場変化に対し、ジェムコ日本経営では、50年以上にわたって蓄積してきたコンサルティング経験を活かし、実現可能性の高いビジネスDXソリューションを提案しています。
その基本的なスタンスは、「アイデアだけで終わらせない」ということ。新規事業の創出において、多くの企業は画期的なアイデアを生み出すものの、自社の経営資源やケイパビリティに関する考慮が浅いことを理由に、アイデアのみでプロジェクトが頓挫してしまうケースが少なくありません。ジェムコ日本経営では、ビジネスのプロセスにおける無駄を極力排除するよう、客観的な有望性評価や競合リサーチ、仮説検証活動などを通じ、アイデアが事業として成り立つかどうかを的確に判断。事業化においては、リアリティのある具体策を提示します。
戦略を実行に移す局面では、コンサルタントとしての立場というよりも、クライアント企業のメンバーという立場に立ち、クライアント企業に伴走する形でプロジェクトの実践活動を行います。
製造業を中心に様々なコンサルティングサービスを提供しているジェムコ日本経営。アナログな運営コンサルだけではなく、時代に即応したデジタルフィールドからの現場支援にも積極的です。
例えば、システム導入による製造現場の業務プロセス改善支援。時間と負荷がかかる業務調査においてIoTツールを導入させ、誰もが容易かつ迅速に業務調査を行えるシステムを提案しています。
ツール操作は専用端末のボタンを押すだけ。データは自動的にクラウド上へと蓄積され、必要な時に必要な情報をどこでもスピーディに抽出することが可能となります。
可視化・定量化された情報については、経営・運営ニーズに合わせて着眼点を設定し、特定の視点からの分析や評価が可能。評価に応じた具体的な対応策の検討へとつなげることができます。
DX分野においても製造現場においても、企業の長期的持続のための人材育成は非常に大事なテーマと捉えるジェムコ日本経営。いかなる分野であれ、モチベーションン低下や人間関係の不調和、受け身の仕事など、仕事に向かう時の従業員の基本的な姿勢の改善こそが、人材育成のベースにあると考えています。
人材に関する課題解決に向けた第一歩として、ジェムコ日本経営では、経営者の思いを徹底してヒアリングするところからスタート。ヒアリングを通じ、企業が求める人材像を明確に共有することで、人材育成に向けた方向性を明らかにします。
方向性に従った人材研修においては、アンケートや評価シートなどを通じ、研修を挟んだ「ビフォー・アフター」を確認。研修による変化や成果も「見える化」することで、各従業員の向上心へとつなげていきます。