当サイトが厳選したDXコンサル会社46社の中から、ここではアクセンチュアを詳しくご紹介します。アクセンチュアのDXコンサルの概要、得意としている分野や各分野サービス内容などをまとめています。大手企業を中心とした大規模なDX推進の実績が豊富です。
アクセンチュアは、かつて米国のトップ監査法人だった「アーサー・アンダーセン」から独立分離した「アンダーセン・コンサルティング」を前身とする会社。1989年に東京事務所が設立され、現在はアクセンチュアの日本法人として、経営コンサル、業務コンサル、ITコンサル、アウトソーシングを中心に業務を行っています。
本業をコンサルティングとして数々の実績を持つことから、DXコンサルにおいても幅広いプログラムを用意。AI、クラウド、デジタルマーケティング、テクノロジー、M&Aなど、様々な分野のプロフェッショナルがチームを組み、多面的な視点から企業ごとのDX課題を明らかにし、その具体的な解消策を立案・実行します。
アクセンチュアのDXコンサルティングを一言で形容するなら「一気通貫」。確固たるノウハウに基づいたDX戦略を打ち立て、強力なリーダーシップによって「一気通貫」で完成させるやり方が、アクセンチュアが広く支持されている大きな理由の一つと言えるでしょう。
市場が急速に変化していく中、従来のビジネススタイルでは対応できなくなったことをマイナスに捉えている企業が少なくありません。しかしながらアクセンチュアは、市場の急速な変化を「多くの成長機会が潜んだチャンス」と認識。組織を横断して行う大きな牽引力により、様々なビジネスチャンスを逃さない迅速なコンサルティングを提供しています。
大手コンサル会社というスケールメリットも背景に、経営戦略全般、業界別、BI(ビジネスインテリジェンス)、デザイナー、データサイエンティストなど、社内には様々な分野のプロフェッショナルコンサルタントが在籍。クライアント企業に同時の変革を巻き起こすべく、コンサルタントが共に変革の実現まで伴走します。
公式HPでは、大正製薬、東京電力エナジーパートナー、NTTdocomo、国土交通省、JINSなどのビジネスコンサルティングの事例を紹介。大規模案件を多く手がけている様子が伺えます。
アクセスデータなどの「定量データ」とデプスインタビューなどの「定性データ」を分析し、クライアント企業のビジネス力の向上に向けた様々なマーケティング戦略を立案。戦略に応じたマーケティングテクノロジーの導入から運用に至るまで、アクセンチュアのプロフェッショナルが一気通貫でサポートします。
具体的な業務内容としては、クライアント企業からの課題のヒアリングや課題設定、プロジェクトマネジメント、マーケティング施策全体の設計、顧客体験設計、KPI策定及びモニタリング、オペレーション設計、データ分析、リサーチ調査、-アクセスデータ分析によるUI/UX改善など。各種の手法を通じ、クライアントに寄り添いながら、中長期的な視点のもの施策の最適化を目指します。
デジタル人材の育成において日本企業が陥りがちな罠として、アクセンチュアでは、次の6つの項目を指摘しています。
座学中心で実践的ではない研修
日常業務と研修との環境・テンションの違いによる研修と業務の断絶
「やらされ」感で研修を受けることでのモチベーション低下
研修によるスキル習得から得られるキャリアが不明瞭
堂々と学び合える企業カルチャーの不在
人材育成状況と必要ポジションとのマッチングをデータではなく直感で判断
これら6つの陥りがちな罠について、アクセンチュアでは企業ごとに実態を把握。実態に応じて解決すべき方法論として30の施策を用意し、組織の状況や原稿の人事制度を踏まえた上で取捨選択的に施策を実施します。
これら人材育成の方法論をまとめたコンサルサービスが「DX University」。世界規模で取り組んできたアクセンチュアの人材育成ノウハウを結集した、教科書的ではない実践的かつ効果検証済のプログラムです。