ここでは、株式会社チェンジのDXコンサルティングの内容や主な対応ジャンルなどをご紹介しています。実際に提供している具体的なサービス等もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。100年後の未来を見据え、日本の産業に大きな変革をもたらすことを目標にしている力強い会社です。
株式会社チェンジは、2003年に設立された「NEW-ITトランスフォーメーション事業」会社。AIや音声インターネット、IoTビッグデータ、クラウド、セキュリティ、モビリティや基盤テクノロジーを活用した各種サービス、およびIT人材の育成・研修を行っている会社です。
ITに関連する広範な業務に対応していますが、その業務のすべてがDX実現に向けたものであることは注目すべき点。隣接業務に手を広げ過ぎることなく、ひたすら新テクノロジーによる業務オペレーションやビジネスモデル変革を目指した専門的なサービスを提供しています。
今から100年後に現代を振り返ったとき、「チェンジがあのとき日本の産業に変革を興してくれた」と言われるような会社を目指す、と現社長の福留氏は力強く語ります。
近年、様々なシステムによってデータ集積やデータ分析が可能となっていますが、それらデータを正しく取り扱って有効に活用できる企業は、実際には限られているのが現状。多くの現場にはデータ利活用の専門システムも専門家もなく、昔ながらの表計算ソフトなどを利用してデータをまとめている状況です。
かつては有効だった表計算ソフトによるデータ集積や分析は、今やほとんど機能しません。データを有効に利活用するためには、データのボリューム・多様性・即時性に対応し、かつデータの専門家でなくとも容易に取り扱えるシステムの導入が必須となるでしょう。
株式会社チェンジでは、データ利活用に関連する様々なソリューションを用意していますが、そのうちの一つが「TIBCO Spotfire」(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション製)。データの可視化や分析が簡単にできるツールとして、多くの企業を対象に導入支援を行っています。
クライアントから提供される多種多様な資料、および現地調査のデータ、調査後のリスク分析等、現場で活躍するコンサルタントは、その業務の中で常に膨大な情報を取り扱っています。業務の都度蓄積される情報の中、コンサルティング業務の効率化や付加価値化は、多くの企業にとって課題となっていることでしょう。
株式会社チェンジでは、これらコンサルティングの業務効率化を目指すため、クラウドを活用したプラットフォームシステムを開発。現場に出たコンサルタントがiPadの専用アプリを用いることで、各種の情報整理からプレゼンテーションまで円滑に行うことができるシステムです。
同システムは株式会社ヘッドウォータースとの共同により誕生したもの。すでに東京海上日動リスクコンサルティング株式会社に対し、同コンセプトに基づいた具体的なプラットフォームを提供しています。将来的には同プラットフォームをもとにクライアント企業や外部研究機関と連携し、より広範囲のDX推進に貢献するシステムへと進化させていきたいとのことです。
DXを実現させるためには、デジタル関連の様々な分野の専門家を育てる必要がある一方で、それらの各分野の専門家の言葉や意図を正しく理解し、情報を統括的に把握して主体的に行動できる人材の育成も必要です。分野別の専門家を育成することも簡単ではない以上、各専門分野を統括する人材を育成することは、さらに簡単ではありません。
株式会社チェンジでは、多くの企業のDX推進において課題とされている人材育成にも力を入れています。IoTを中心としたハードウェア面の知識・技能の習得、およびAIを中心としたソフトウェア面の知識・技能の2つの育成コンセプトをベースに、「社内デジタル推進立ち上げ支援」「XR活用プラン」「AR導入支援」「VR安全教育」「AI活用検討ワークショップ」「デジタルトランスフォーメーション研修」など、様々な育成システムや関連サービスを提供しています。